どうも育休パパです。
皆さんのご家庭は家計簿をつけてますか?
この記事では家計簿をつけるメリットについて解説したいと思います。
この記事は
・家計管理をする上で最初にする事が分からない人
・家計簿をつける目的やメリットを知りたい人
に向けた記事になります。
育休中など、家計のメンテナンスに時間を取れるなら、家計簿をつける事はまずやるべき項目となります。
後々していく資産運用をするなら家計簿をつけた方がいい理由を説明したいと思います。
家計簿は、お金の流れを可視化し、理解するための強力なツールです。
そのことを踏まえた上で以下の理由を読んでみて下さい。
理由1.各項目の可視化できる -大まかな把握-
家計簿をつけるほどんどの理由がこれです。
簡単に例を考えてみましょう。
- 去年と同じ旅行に行く際、どれくらい必要か予想ができる
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家計簿をつけることで、過去の支出履歴から将来の計画を立てることができます。
去年の旅行費用を振り返り、今年の予算を立てるのは簡単です。 - 年間の保険料や車の燃料で、どれくらい必要か分かる
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家計簿を通じて、保険や車の燃料費などの支出をトラッキングすることで、
年間の予算を立てるのに役立ちます。 - 他の家庭と数値で比較でき、上手な家計管理をしている家庭を参考にしやすくなります。
-
家計を上手く管理している他の家庭と比較しやすくなり、良いところを取り入れやすくなります。
例えば、他と比べて通信費が高かったら、どれくらい安いプランに変更しようかとか、
この保険はとりあえず入っているだけで、必要ないんじゃないかといった具合に考えることができます。
・家計簿の理由のほとんどは可視化できる事にある
・今までの事が見えたら、今度の見通しも立てやすい
・他の家庭と数値で比べられ、良いところを取り入れやすくなる。
理由2.年間の収支額がわかる -資産運用時のお守り資金-
こちらは理由1をもう少し全体で見た際の理由となります。
- 年間の収入から支出を引き、どれくらい年間に余裕資金ができるのかがわかる
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家計簿をつけることで、年間の収支を明確に把握できます。
これにより、生活費以外の余裕資金がいくらあるかを計算し、将来の計画や投資に活用できます。 - 余裕がどれくらいあるか分からなければ浪費に使いがち
-
家計簿を持たない場合、お金がどれくらい残っているかを把握できず、無駄遣いや浪費につながることがあります。余裕を持ってお金を使うためにも、家計簿は必要不可欠です。
そして、この年間の収支がわかる事で、
投資が弱気相場入りした際に生活費分まで溶かしてしまう事を防ぐ為、
家計を守る「お守り資金」を別で管理するようオススメしますが、
それがどれくらい必要なのか、その目安を図る事が出来ます。
投資をする際は守りを固めて、そこから攻めることが重要となります。
ただやみくもに突っ込むのは得策とは言えません。
・どれくらいの余裕資金があるか分からないと、投資に回す資金の設定を無理なものにしてしまうかも
・逆に投資に回す資金が少なく、余裕資金が余ってしまっていると浪費に使いがちになってしまう
これらのバランスを図るために、年間の収支を把握しよう
理由3.ライフプランを作る際の参考にできる -人生×お金を考える-
こちらももう少し人生全体で見た際の数値となります。
参考例を以下に記します。
- 子供の年齢やライフイベントにより、平時+αであると想定ができる
-
子供の教育費用や将来のライフプランに関しても、家計簿は大いに役立ちます。
現在の支出パターンから将来の予算を立て、準備を進めることができます。
ライフイベントを考えておくことで、子供の大学費用や親の介護費等、
漠然としている金銭的な不安に対して、どれくらい準備する必要があるか、
ある程度考えることができるようになります。
・ライフイベントを想定するときのベースとなる
・ライフイベントを考えておくことで、漠然な不安でしかなものがある程度考えられる事になる
注意点:家計簿は「ツール」であることを忘れない
さて、ここまで家計簿をつけた方が良い理由をあげましたが、最後に注意点を一つ
家計簿とは、先ほどの3点が分かればよいと僕は考えてます。
なので、無駄に凝ったり、必要以上に細分化し、時間を使ってしまっては、
無駄になりますし、継続しない理由になります。
あくまでシンプルに、見やすく、無理なくつけやすい家計簿がベターかなと考えます。
また、ある程度感覚がつかめたら家計簿をつけるのをやめてしまっても構いません。
先ほども書きましたが、これはあくまで、目的を満たす為の「ツール」ですから
・家計簿はお金の流れを可視化するための手段の一つ
・家計簿をつけることがゴールでもないし、きれいな家計簿をつける必要もない
さいごに
家計簿をつけることは、お金に対する意識を高め、
未来に向けて賢明な経済的な選択をするための重要なステップです。
今後の記事にて、家計簿の立て方や効果的な運用方法についても詳しく記述したと考えてます。
家計簿をまだ付けていない方は是非、検討してみて下さい。
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