どうも育休パパです。
この記事では育休中に取得したい資格1選について説明します。
結論から言いますと、取得したい資格は
「簿記3級」になります。
簿記って何?という方も、もう資格をお持ちの方も、
何故簿記が必要なのか下記を読んでみて下さい。
取得したい資格:簿記について
簿記3級を学ぶ前に、簿記とは何かについて理解しましょう。
簿記は、経理や会計の分野で使われる重要なスキルで、その試験内容は主に「仕分け」に関するものです。
とりわけ、簿記3級では難しい論点は除かれておりますので、期中の一通りの流れをざっくり勉強できます。
その中で、「仕分け」を行いながら試験問題を解いていくことになります。
しかし、簿記は単なる数字の仕分けではありません。
育休を取るパパにとって、簿記3級の学習は身の回りのお金の流れを理解するための貴重な手段です。
あなたは家計を管理する際や資産運用の際に、簿記の知識を活用することができます。
なので、ツールとして使いたい場合、丸暗記のような勉強方法は避けた方が良いと考えています。
又、育休から復帰してからでも簿記は役に立ちます。
普段から会社の財務について考える機会の多い立場でない人の場合、
目の前の業務に追われ、お金の流れについて詳しい方は少ないのではないでしょうか。
簿記のスキルを持った状態で業務に当たれれば、同期のライバルとも差が開きます。
簿記は細かいルールの違いはあれど、仕組みは世界共通なんです。
・簿記の勉強で身の回りのお金の流れを理解しよう
・試験に受かることが目的ではなく、学ぶ事が目的。丸暗記するような勉強方法は避けよう
・復帰してから会社でも役立つ場面が多数
簿記3級で習得する家計管理や日常で使える知識
上記では簿記を学ぶことによるメリットを書きましたが、
より具体的に家計管理や日常で使える知識に視点を向けて例を挙げてみます。
- ストックとフローの概念が学べる
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「資産」「負債」「純資産」「費用」「収益」の要素や、
「貸借対照表」「損益計算書」を学ぶ事で、ストックとフローの概念を学べます。
「この取引は借金をして(負債を増やして)いるが、資産を購入している」のか、
「これは借金をして(負債を増やして)浪費している」のか、
判断ができるようになります。これが判断できないと、資産がたまる仕組みができません。
- 減価償却
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車や家電製品などの備品に対する減価償却の考え方を習得し、将来の価値を計算できます。
- 給料明細の理解
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給料から引かれている税金は会社が預かり国に納めていることが学べます。
たまに、「会社が税金を取っている」と誤解されている方がおられますが、そうではないことが学べます。
又、法定福利費という勘定科目で、会社が従業員の社会保険料を半額以上負担していることも学びます。 - クレジットカードの仕組み
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クレジットカードの手数料や金利などの仕組みを把握できます。
・一番のメリットはストックとフローの概念がわかり、
家計管理をするときに何をしているのかがわかるようになる事
・他にも簿記上の大きな論点を体系立てて勉強できる
勉強方法と勉強時間
簿記3級を学ぶために必要な勉強時間はおおよそ50~100時間程度です。
効率的な学習を進めるためには、まとまった時間を確保することが重要となります。
育休が取れず、まとまった時間がなかった場合でも、
仕事の休み時間中に問題を解いたり、論点を調べることで、学習を進める事が出来ます。
簿記の学習方法として、
- スクールに通う方法
- 本を使って学ぶ方法
- YouTubeで解説を受ける方法
などがあります。
僕の場合、育休を取得する前から少しずつ勉強し、単元は一通り終わっていた事や、
育休でまとまった時間が取れたことから、
本とYouTubeを活用して育休取得後から20日程度でネット試験に合格しました。
まとまった時間が取れない方や、できるだけ勉強時間を短縮して他の事にも挑戦したい方は、
質問できる環境を整えることをお勧めしますので、スクールの利用が良いのではないでしょうか。
・簿記3級の勉強時間はおおよそ50~100時間
・スクール、本、yotutube等の方法があります。
簿記3級の学習は、家計の健全な管理と将来の金融的な成功に向けた重要なステップです。
ぜひ、育休中に簿記3級を身につけて、家計の見直しのツールに使いましょう。
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